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社会

重症化リスクの高い人を中心にPCR検査 小規模病院でもコロナ治療

Write: 2022-02-03 01:16:38Update: 2022-02-03 09:17:35

重症化リスクの高い人を中心にPCR検査 小規模病院でもコロナ治療

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの新たな変異株、「オミクロン株」の急激な拡大で感染者が増え続けていますが、保健当局は3日から、PCR検査の実施対象を重症化リスクの高い人に絞るほか、小規模病院でも新型コロナの診察・治療を受けられるようになりました。 
中央防疫対策本部によりますと、3日からは、全国の選別診療所でのPCR検査を重症化リスクの高い人を中心に行い、そのほかの人は迅速抗原検査を先に行うようになったということです。
保健当局は、「限られたリソースを、選択と集中によって、重症化リスクの高い人に投入することで、重症化を抑え、死亡につながるの防ぐため、やむを得ず方針を転換した」として、国民の理解を求めました。
重症化リスクの高い人は、▲60歳以上の人 ▲保健所から濃厚接触者だという通知を受けた人 ▲迅速抗原検査で陽性判定を受けた人 ▲医師の医学的所見を受けた人 ▲療養型医療施設などの従事者などです。
そのほかの人は、選別診療所や保健当局が指定する病院で迅速抗原検査を受けたあと、陽性の判定が出た場合に限って、PCR検査を受けます。
また、全国の730か所あまりの小規模病院でも新型コロナの治療が受けられるようになりました。
感染者のうち症状の軽い人は、自宅療養をしながら、通院治療を受けます。
保健当局は、「流行状況に速やかに対応するため、今後、指定する小規模病院を1000か所あまりにまで増やす計画だ」と話しています。

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