ネット通販の取引額が去年、190兆ウォンを超え、これまででもっとも多かったことがわかりました。なかでも、デリバリーの取引額が50％近く増えました。 
統計庁が3日発表したネット通販動向によりますと、去年のネット通販の取引額はおととしに比べて21％増えて192兆8946億ウォンでした。
商品群別には、出前などデリバリーの取引額が48.2％増えて25兆6000億ウォンあまりとこれまででもっとも多くなりました。
これについて統計庁の関係者は、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、デリバリーサービスを提供する事業者が増え、サービスの種類も多様化したことが背景にある」と説明しています。
去年、海外のネットショップで直接購入した金額は26.4％増えて5兆1404億ウォンと、これもこれまでもっとも多くなりました。