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貨物連帯スト 妥結の糸口見えず

Write: 2003-08-26 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

大型トラックの運転手で作る労働組合、「貨物連帯」のストライキは26日で6日目を迎え、釜山港やソウル南方の儀旺基地では運びきれないコンテナーの山が増えています。このうち釜山港では、組合に入っていないトラックの利用などでコンテナーの輸送率はやや改善されましたが、依然55%にとどまり、運び出せないコンテナーは山積みされています。また首都圏の物流の中心地になっている京畿道儀旺市の貨物基地では70%が運び出せないままになっています。一方、警察庁は、貨物連帯の金ジョンイン委員長(46)ら幹部16人について、業務妨害の疑いで逮捕状をとり、逮捕する構えをみせています。こうした中で、25日午後に予定されていた貨物連帯と業界団体との交渉は行なわれませんでした。貨物連帯は26日、記者会見し、「事態を打開するためには業界団体が交渉に応じることが先決だ。政府が組合幹部を逮捕すれば、民主労総と連携して、大規模なストライキを繰り広げる」と述べました。

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