中央防疫対策本部によりますと、新型コロナの感染者は22日午前0時までに新たに9万9573人が確認されました。
重症患者は前の日と同じ480人で、4日連続で400人台となっています。死者は58人増えて、合わせて7508人になりました。
一方、在宅治療を行っている患者は22日午前0時の時点で49万322人で、前の日より約2万人が増えました。
在宅治療者の増加にともなって、在宅治療中に死亡する患者も増えています。
ソウルで50代の感染者が19日、自宅で死亡しているのが見つかったほか、18日には京畿道(キョンギド)で両親とともに自宅隔離中だった生後7か月の男の子が、入院可能なほかの地域の病院へ搬送される途中で死亡しました。
政府は、病床利用率は33%と医療には余裕があるという立場を示していますが、現在のようなペースで感染者が増加すれば、治療が遅れるケースも増えるものとみられています。