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韓半島

北韓、米ノババックス製ワクチンの受け入れ表明せず

Write: 2022-02-23 09:41:16Update: 2022-02-23 09:46:45

北韓、米ノババックス製ワクチンの受け入れ表明せず

Photo : YONHAP News

北韓に割り当てられていたノババックス製の新型コロナワクチンの受け入れがキャンセルされたことがわかりました。
アメリカの政府系メディア「自由アジア放送(RFA)」は22日、新型コロナワクチンの公平な供給を目指す国際枠組み「COVAX(コバックス)」が北韓に割り当てていたノババックス製ワクチン25万2000回分がキャンセルされたと明らかにしました。
ユニセフが21日現在でまとめた統計によりますと、COVAXが北韓に割り当てたワクチンは従来の154万800回分から、ノババックス製の割り当て分だけ減った128万8800回分で、これらはすべてアストラゼネカ製です。
北韓はファイザーやモデルナなど、アメリカ製のワクチンの供給を希望しているとされていたため、アメリカのノババックス製ワクチンを受け入れるかどうかに注目が集まっていました。
北韓に割り当てられていたノババックス製ワクチンがキャンセルされた理由は明らかになっていませんが、COVAXが期限とした11日までに北韓が受け入れの意思を明らかにしなかったか、供給を拒否したものとみられます。
COVAXは去年、北韓に対して合わせて811万回分のアストラゼネカ製ワクチンを割り当てましたが、搬入が一切行われなかったため、ことしは去年の15%程度の物量を割り当てました。
一方、北韓は新型コロナのパンデミックで、国内では感染者が発生していないと主張しています。

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