旧日本軍慰安婦の被害者1人が17日に亡くなったことがわかりました。
鄭英愛(チョン・ヨンエ)女性家族部長官は、「また一人、慰安婦被害者が亡くなったことに、とても心が痛む」として、哀悼の意を表しました。
また「生存者の方々が、健康で安らかな老後を送られるよう政策面での支援を強化する一方で、被害者らの名誉の回復に向けた事業も積極的に進めていく」と語りました。
遺族の要望によって、亡くなった被害者の氏名や年齢などは公開しませんでした。
これで、政府に登録されている慰安婦被害者240人のうち、生存者は12人となりました。