新型コロナウイルスの感染者は1日午前0時までに新たに13万8993人が確認され、累計で327万3449人になりました。
死者は前の日より2人増えて112人、重症患者は727人です。
3月中旬には国内の感染者数がピークに達すると予想されています。
こうした中、飲食店やカフェなど不特定多数が利用する11種類の施設について、ワクチンの接種を完了していることやPCR検査で陰性だったことを証明する「防疫パス」の提示義務が1日から一時停止となりました。
防疫パスは去年11月に導入され、政府は当初、4月からは青少年(12~18歳)向けの防疫パスも導入する計画でしたが、中止となりました。
今のところ、防疫パスの一時停止に関する期限は決められていないということです。
また、これまで飲食店やカフェ、デパートなどに入る際に行っていた「QRコードによる入場者記録」も1日から中止となりました。
さらに、1日からは、ワクチン接種の有無と関係なく、在宅治療患者と同居する家族に対する隔離義務が解除されました。