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社会

元徴用工の生存者 ことし1月時点で1800人 

Write: 2022-03-08 01:36:53Update: 2022-03-08 09:59:54

元徴用工の生存者 ことし1月時点で1800人 

Photo : YONHAP News

日本統治時代に戦時徴用で動員された元徴用工の生存者は、1月時点で1800人と、この1年間で、4人に1人が亡くなっていたことがわかりました。
元徴用工を支援する市民団体によりますと、元徴用工被害者に支給される医療支援金の現状を調べたところ、ことし1月時点で、医療支援金を支給された生存者は1825人でした。
元徴用工の生存者は、2016年には8075人でしたが、2018年には5245人、2020年には3140人、去年は2400人と年々減少しています。
市民団体の関係者は、「高齢であるだけに、被害者のほとんどが療養施設で介護を受けている。1年に80万ウォンに留まっている支援金を拡大するなど、高齢の被害者のために実効性のある対策が必要だ」と述べました。
そして「年々亡くなる方が急激しているなか、日本の謝罪と賠償を受けるための、政府の外交的努力が必要だ。被害者の経験と記憶が忘れられず、次の世代に受け継がれるよう、格別な努力が欠かせない」と呼びかけました。

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