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社会

東部の山火事、6日目も続く 蔚珍・三陟の鎮火率は70%

Write: 2022-03-09 13:56:30Update: 2022-03-09 14:01:58

東部の山火事、6日目も続く 蔚珍・三陟の鎮火率は70%

Photo : YONHAP News

韓国東部で、ここ10年で最大規模といわれる山火事が発生してから、9日で6日目を迎えました。
大きな火の手は見られなくなった江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)や東海(トンヘ)、寧越(ヨンウォル)では、残り火の処理が行われている段階ですが、慶尚北道(キョンサンブクド)蔚珍(ウルチン)郡と江原道(カンウォンド)三陟(サムチョク)では山火事が6日間も続いています。
9日時点での鎮火率は、蔚珍と三陟が70%、大邱(テグ)市達城(タルソン)が45%、釜山(プサン)金井(クムジョン)が90%水準です
山林当局によりますと、8日に火の手が収まった蔚珍(ウルチン)郡にある金剛松の保護区域では、夜間に再び煙が立ち上がったということで、人員と装備を総動員して鎮火に当たったところ、現在80%程度まで火の手は収まったということです。 
中央災害安全対策本部は、先週から全国で発生した山火事で現在までに住宅352棟を含め、合わせて557の施設に被害が発生したと明らかにしました。
森林の被害面積は推計で、蔚珍が1万8672ヘクタール、東海2100ヘクタール、江陵1900ヘクタールなど、合わせて2万2672ヘクタールです。
退避所と臨時居住施設に退避中の住民は、蔚珍429人、東海91人、三陟50人など合わせて527人です。
政府は、蔚珍と三陟に続いて、江陵と東海も特別災害地域に指定しました。

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