エンターテインメント大手、CJ ENMが開催する大規模な韓流イベント「KCON」が、2年ぶりに観客を迎えて開催されます。
CJ ENMは17日、5月にソウル、東京、シカゴで、KCONの開催を告げるプレイベント「KCON 2022 Premiere」を順次開催し、8月にはロサンゼルス、10月には東京でKCONを開催すると発表しました。
KCONがオフラインで開催されるのは、2019年9月以来2年ぶりです。
ことしのKCONでは、コロナ禍を経て変化した文化の消費パターンや若い世代のトレンドなどを踏まえたコンテンツを披露するほか、地域ごとの特性を活かしたプログラムも実施する計画です。
KCONは、2012年にアメリカ・カリフォルニアで初めて開催されました。それ以降、アメリカをはじめ日本、フランス、オーストラリア、メキシコなど9か国で開催され、これまでで110万人以上の観客を集めました。2020年にはオンラインのストリーミングサービスを活用したイベントが5回開催され、合わせて2245万人が視聴しました。
CJ ENMは、「今年からデジタルとオフラインを合わせた企画を披露する計画で、時空間の壁を越え、さらに多くのファンにKCONを体験してほしい」と話しています。