中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は18日午前0時までに新たに40万7017人が確認されました。
1日の新たな感染者は前日の62万1328人から21万4311人減り、これまでで2番目に多くなっています。
亡くなった人は128人減って301人で、累積で1万1782人となり、致死率は0.14%となっています。
重症患者は1049人で、8日以降11日連続で1000人を超えています。
3回目のワクチン接種まで終えた人は総人口の62.9%、60歳以上は88.8%となっています。
こうしたなか政府は18日、新型コロナウイルスの防疫措置として現行では6人までに制限している私的な集まりを、21日からは最大8人に緩和すると発表しました。
飲食店など不特定多数が利用する施設の営業時間は引き続き午後11時までに制限するとしています。
中央災害安全対策本部の権徳チョル(クォン・ドクチョル)第1次長は、「オミクロン株の大流行や医療提供体制の負担などを踏まえると、感染予防対策の大幅緩和に踏み切るには懸念が強い状況だ。自営業者と小規模事業者の苦しみを考慮し、まずは私的な集まりの制限を小幅調整するという結論に至った」と説明しました。