保健当局はアメリカの製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル(商品名、ラゲブリオカプセル)」について、まず2万人分を導入し、26日から医療現場に供給する方針を明らかにしました。
疾病管理庁によります、政府が23日に緊急使用の承認をしたメルク製の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」について、まず2万人分を導入し、26日から医療現場に供給する方針だということです。
「モルヌピラビル」は24日の通関手続き後、26日から感染症専門病院など医療現場に供給されることになります。
新型コロナの飲み薬が韓国に導入されたのは、ファイザー製の「パクスロビド」に次いで2種類目です。
中央災害安全対策本部は21日の会議で、「モルヌピラビル」10万人分を導入する方針を発表しています。