新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数が1日で470人となり、これまででもっとも多くなりました。 
新型コロナウイルスの感染者は、24日午前0時までに新たに39万5598人が確認され、依然として40万人に迫る勢いです。
新たな感染者の増加にともない死者数も大きく増えました。
新たな死者数は470人と、これまででもっとも多かった今月17日の429人を上回りました。
年齢別に見ますと、80歳以上が316人ともっとも多く、70代が94人、60代が31人と、全体に占める60歳以上の割合は94％に上りました。
通常、感染者の増加から2週間から3週間遅れて重症患者や死者数が増えることから、死者数は今後さらに増える可能性があります。
一方、5歳から11歳までの子どもを対象とした新型コロナウイルスワクチン接種の予約の受付が24日から始まりました。
接種されるワクチンはファイザー製のもので、有効成分の量は12歳以上用の3分の1となります。
保健当局は、保護者自らの判断で接種するかどうかを決めるよう案内しています。