ウクライナに住む高麗人と呼ばれる韓国同胞31人が、今月30日と、来月1日の2回にわたって、韓国に入国します。
ウクライナに住む韓国同胞が集団で韓国に入国するのは初めてです。
今回韓国に入国する同胞は、ロシアによる軍事侵攻が始まった直後、ウクライナから隣国に避難しましたが、韓国行きの航空券を購入することができませんでした。これを受け、光州(クァンジュ)にある、光州高麗人村は、航空費をはじめとする経費を調達するために募金活動を行い、同胞の韓国入国を推進しました。
光州高麗人村には、ウクライナ出身の同胞、およそ250人が住んでいて、現在、ウクライナを脱出した韓国同胞の入国を支援するため、募金活動を行っています。
高麗人村の代表は、「みなさんが関心を持ってくださったおかがで、経費を集めることができた。地域社会と市民に心から感謝申し上げる」とコメントしました。