4月1日から、新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種まで完了していれば、どの国から入国しても自主隔離をする必要がなくなりました。
政府は4月1日から、ベトナム、ミャンマー、ウクライナの3か国から入国する人に対しては新型コロナワクチンの接種の有無とは関係なく、1週間の自主隔離を義務付けていましたが、これをすべて解除することにしました。
保健当局によりますと、この3か国に対する国別のリスク分析や海外からの入国者の感染状況などを総合的に考慮して、解除を決めたということです。
またワクチン接種を完了した海外からの入国者は、これまでは入国後、特定のタクシーや自家用車を利用して移動することが義務付けられていましたが、1日からは、入国したあとすぐに公共交通手段を利用することができるようになりました。
鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長は、「新たな変異株の登場など、国別のリスクをモニタリングし、必要であれば隔離免除の除外国を指定する方針だ」と説明しています。