韓国のアイドルグループBTS(防弾少年団)が、去年に続き、またしてもグラミー賞の受賞を逃し、惜しむ声が広がっています。
アメリカ音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞が現地時間の3日、ラスベガスで開催されました。
ことしは、BTSの大ヒット曲「Butter」が、「最優秀ポップデュオ・グループパフォーマンス賞」にノミネートされていましたが、この賞は、「Kiss Me More」でノミネートされたアメリカの歌手、ドージャー・キャットの手に渡りました。
惜しくも受賞に至らなかったBTSですが、この日の会場で「Butter」のステージを披露し、会場を熱く盛り上げました。
受賞式の後、BTSは、「賞を受賞すれば、ファンのみなさんに恩返しできるという気持ちが大きかったので、少し残念だ」とした一方で、「グラミーにノミネートされたのは今回で2回目だし、悲しいことではない」とコメントしました。