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政治

政策協議代表団 尹次期大統領からの親書をホワイトハウスに伝達

Write: 2022-04-06 12:29:03Update: 2022-04-06 17:07:32

政策協議代表団 尹次期大統領からの親書をホワイトハウスに伝達

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期大統領がアメリカに派遣した「政策協議代表団」は現地時間の5日、ホワイトハウスを訪れ、サリバン大統領補佐官と面談しました。 
「政策協議代表団」の団長を務める朴振(パク・ジン)国会議員は5日、ホワイトハウスでサリバン大統領補佐官とおよそ40分間面談したあと、記者団に対して、「韓米同盟の発展に向けた尹氏の固い意志とビジョンを盛り込んだバイデン大統領宛ての親書を手渡した」と明らかにしました。
親書には、北韓の核問題や経済の安全保障など新たな挑戦に韓米がともに対応するため、韓米同盟を包括的戦略同盟に格上げする内容などが盛り込まれたということです。
また新政権発足後、韓米首脳会談を早期に開催する必要性についても意見交換したということです。
サリバン大統領補佐官は、尹氏とバイデン大統領の先月の電話会談に続いて、アメリカへの速やかな代表団の派遣は、韓米同盟の強化に向けた尹氏の固い意志を確認できるものだとして、尹氏の意向をバイデン大統領にしっかりと伝えると話したということです。
尹氏は先月10日、大統領選挙で当選した初日に外国の首脳としては初めてバイデン大統領と電話会談を行っています。
尹氏とバイデン大統領の初めての首脳会談は、中国をけん制するためのアメリカ、日本、オーストラリア、インドの4か国の枠組み「クアッド(QUAD)」の首脳会談が5月末に日本で開かれるのに合わせて、バイデン大統領が韓国を訪れる可能性があると見られていましたが、この「クアッド」の日程がいまだに決まらず、韓米首脳会談の時期もいつになるかわからなくなっています。
朴団長によりますと、サリバン大統領補佐官との面談でも、首脳会談の具体的な時期や場所についての言及はなかったということです。
面談では、対北韓政策についても話し合い、北韓の核やミサイルの開発が韓半島だけでなく、域内の安全保障に対する脅威だという認識で一致したということです。
戦略兵器の配備について取り上げたかという質問に対しては、協議の過程で自然と言及されたが、核拡散抑制強化の重要な要素だという認識にもとづいて協議したとし、具体的な言及は避けました。

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