長引くコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻による原材料価格の上昇、サプライチェーンの混乱など、様々な悪材料にもかかわらず、サムスン電子のことし1月から3月期の売上げが77兆ウォンとなり、四半期の売上げとしてはこれまででもっとも多くなりました。
サムスン電子は7日、ことし1月から3月期の連結ベースの業績を発表しました。それによりますと、売上げは去年の同じ時期に比べて17.76%増えて77兆ウォン、営業利益は50.32%増えて14兆1000億ウォンでした。
前の四半期に比べると、売上げは0.56%、営業利益は1.66%それぞれ増加しました。
サムスン電子は去年7月から9月期に73兆9800億ウォンの売上げとなり、四半期の売上げとしては初めて70兆ウォンを超えたのに続いて、10月から12月期には76兆5700億ウォンとなり、過去最高記録を塗り替えていました。
こうした業績は、スマートフォンの新製品の販売が好調で、半導体もデータセンターなどの需要が高まったことが背景にあるとみられます。
サムスン電子のスマートフォンの新製品「Galaxy S22」シリーズは、ことし2月から始まった70か国での事前予約で、前のS21シリーズより2倍以上売れるなど、人気を集めています。
専門家は、「4月から6月期には、需要回復にともなってメモリーの値上がりが予想されることから、サムスン電子はことし、これまででもっとも高い業績を上げるだろう」と話しています。