20歳未満の小児・青少年の半分近くが、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
中央防疫対策本部によりますと、0～9歳の小児の49.9%、10～19歳の青少年の42.4%が新型コロナに感染しました。
0～9歳の小児の感染者は、7日午前0時までに累積で184万6489人、10～19歳の青少年の感染者は7日午前0時までに累積で199万1775人でした。
人口10万人当たりの感染者の発生率は、0～9歳が4万9104人、10～19歳は4万2294人、20代は3万2195人、30代は3万2453人、40代は2万8070人、50代は2万709人、60代は2万379人、70代は1万7972人、80代は1万9302人で、年齢が高いほど少ない傾向がみられました。
こうした結果について中央防疫対策本部の関係者は、小児は免疫水準が他の年齢層に比べてはるかに低いうえ、ケアが必要な年齢層でもあるため、他の人と接触する機会が多いことなども感染率が高い原因としてあげられると説明しました。