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国際

台湾海峡で韓国人乗組員の遺体発見 行方不明者3人に

Write: 2022-04-11 09:23:01Update: 2022-04-11 09:28:37

台湾海峡で遭難し行方不明になっていた韓国船籍の曳き船「キョト1」号の韓国人乗組員の遺体が9日、新たに確認されました。
外交部によりますと、「韓国時間の9日午後1時ごろ、台湾・澎湖島の東南部で発見された遺体の身元が、キョト1号に乗っていた韓国人乗組員であることが確認された」ということです。
近くの海上で8日に引き揚げられた遺体2体も韓国人乗組員であることが確認されていて、これでキョト1号に乗っていた韓国人乗組員6人中、残りの行方不明者は3人となりました。
外交部によりますと、発見された遺体は現地の病院に安置され、台湾駐在の韓国公館の領事が派遣されたということで、残りの行方不明者の捜索も巡視船やヘリコプターなどを動員して続けたれているということです。
台湾の海上救難当局によりますと、7日午前9時50分ごろ、韓国船籍の曳き船キョト1号からの遭難通報がありました。キョト1号は、釜山(プサン)港からインドネシア・パダン港に向けて航海中だったということで、乗船していた6人全員が韓国籍であることが確認されました。遭難通報を受けたあと、僚船の「キョト2」号は現場で発見されましたが、キョト1号は行方不明となり、台湾当局が現場に巡視船とヘリコプターを投入して捜索を行っています。

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