サムスン電子の故・李健熙(イ・ゴニ)会長が生前に集めていた美術品を展示する「李健熙コレクション特別展」の展示期間が、さらに2か月延長されます。
去年7月からソウルの国立現代美術館で開かれている「李健熙コレクション特別展」は、今回2か月の期間延長が決まり、6月6日まで行われることになりました。
「李健熙コレクション特別展」の入場者数は、累計で10万人を超えており、期間が延長されるのは今回で2回目です。
この展示は、これまでオンラインで事前に予約した人のみ入場することができましたが、今回の期間延長を機に、オンライン予約システムを中止し、予め予約しなくても入場できるようになりました。これに伴い、1100人とされていた1日の入場者数の上限もなくなります。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、展示室の入場人数はこれまで通り100人に制限するということです。