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国際

全ての国への特別旅行注意報を2年ぶりに解除

Write: 2022-04-14 02:29:52Update: 2022-04-14 09:54:08

全ての国への特別旅行注意報を2年ぶりに解除

Photo : YONHAP News

韓国政府は、新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて出していた、すべての国や地域に対する「特別旅行注意報」をおよそ2年ぶりに解除することになりました。 
外交部によりますと、政府の感染対策の基調や世界の新型コロナの感染状況などを考慮し、「特別旅行注意報」を解除し、14日からは、従来通り国や地域ごとに出す「旅行警報」体制に切り替えるということです。
これにより、シンガポール、カナダ、オーストラリア、オランダなど22か国とアメリカ領のグアム、サイパンは4段階ある「旅行警報」のうち、もっとも低い「旅行留意」に、イギリス、ドイツ、フランスなど129か国は下から2番目の「旅行自粛」に引き下げられます。
中国、ロシアなど26か国は、「特別旅行注意報」が維持され、ミャンマーなどは下から3番目の「撤収勧告」、ウクライナなどはもっとも高い「旅行禁止」がそれぞれ維持されます。
「特別旅行注意報」は、「旅行警報」の下から3番目の「撤収勧告」よりは低く、下から2番目の「旅行自粛」よりは高いものです。
政府はおととし3月23日に、すべての国や地域に対して初めて「特別旅行注意報」を出し、1か月ごとに延長を続けてきました。
外交部は、感染状況が急変する国や地域に対しては、その都度「旅行警報」のレベルを調整する方針です。

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