アメリカの大手格付け会社、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは韓国の国債格付けをこれまでと同じ3番目に高い「Aa2」に据え置きました。
企画財政部によりますと、ムーディーズは韓国経済の堅調な成長見通しや、高齢化など長期的なリスクへの制度的対応などを反映し、韓国の国債格付けを「Aa2」に据え置き、見通しも「安定的」としたということです。
ムーディーズは報告書で、「韓国経済はことし、世界的な景気減速やウクライナ情勢などの影響によるエネルギー価格の高騰にもかかわらず、半導体の好調や民間消費の回復などに支えられ、2.7%の緩やかな成長を続ける」という見通しを示しました。
韓国の地政学的なリスクについては、「短期間に発生する可能性は低いが、引き続き重荷となっている。最近、北韓によるミサイルの発射実験が相次いでいるにもかかわらず、緊張の度合いはこれまでより低い」と評価しました。
企画財政部は、ムーディーズなどの格付け会社と緊密に意思疎通しながら、韓国経済の回復性や政策方向を積極的に共有するなど、対外信認度の向上に万全を期したい考えです。