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社会

釜山・加德島新空港が本格推進へ 13.7兆ウォン投じ2035年開港

Write: 2022-04-27 09:34:24Update: 2022-04-28 12:07:55

釜山・加德島新空港が本格推進へ 13.7兆ウォン投じ2035年開港

Photo : KBS News

韓国初の海上空港として釜山(プサン)加德島(カドクト)新空港の建設事業が本格的に推進される見通しです。
国土交通部は26日、国務会議で「加德島新空港建設推進計画」を議決したと明らかにしました。
政府は、加德島新空港の建設を国策事業として迅速に推進するために、予備妥当性調査(フィージビリティスタディー)を免除することも検討する方針です。
予備妥当性調査を免除するかどうかは、今月開かれる企画財政部の財政事業評価委員会を経て最終決定されます。
加德島新空港の事業費は総額13兆7000億ウォンで、2035年に国内初の海上空港として開港する予定です。
国土交通部によりますと、専門家らによる評価委員会を構成し、5つの配置案に対して近隣地域に及ぼす騒音の影響や開港後の空港の拡張可能性などを踏まえて検討した結果、空港の100%を海上に配置する案が最終的に採用されました。
また、分析の結果、金海(キメ)空港の国際線だけを移転した場合、2065年時点で2300万人が利用するものと予想されるということです。
一方、事前に行われた調査で新空港の経済性が低かったにもかかわらず、無理に事業を推進しているという批判について、国土交通部の関係者は「港湾、鉄道、航空が連携した物流プラットフォームの構築を通じた地域経済の活性化、国土の均衡発展のための事業であり、経済性だけを考慮する事案ではないと判断した」と語っています。

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