これまで、警護やセキュリティなどの理由で大統領府青瓦台から通じる道が封鎖されていた北岳山（プガクサン）の登山路が54年ぶりに開放されました。
10日午前、青瓦台では北岳山登山路の開放を記念する行事が開催されました。
行事には、地域の住民や文化財の解説者、ボランティアなどが参加し、公演などのパフォーマンスが行われたあと、登山路へと通じる春秋門（チュンチュムン）が開放されました。
一方、この日、青瓦台正門の開門記念式も開かれました。
式典では、韓国政府発足から74年で国民に開放された青瓦台を象徴する地域住民など国民の代表74人が正門を通過し入場しました。
開放された青瓦台の観覧は、毎日午前7時から午後7時まで、6回に分けて6500人ずつ、1日合計で3万9000人規模で行われます。
今月22日まで、開放を記念する様々なイベントが開催される予定です。