貨物連帯 秋夕の物流まひを警告、建設交通部「心配ない」
Write: 2003-09-01 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
大型トラックの運転手らで作る労働組合、「貨物連帯」のストライキが続いている中で、貨物連帯の指導部は31日記者会見し、「秋夕の連休が近づくにつれて、物流がまひする現象が起きるだろう」と警告しました。貨物連帯によりますと、「釜山港のコンテナー運送車両5,000台あまりのうち、首都圏までの長距離運送が可能な車両は最大で270台に過ぎない。秋夕が近づいていることから、このままでは物流のまひ、企業の連鎖不渡り、資金の滞りなどの悲劇は明白だ」と述べました。また組合員でないトラックのフロントガラスが、エアライフルによるものとみられる弾で割られていることについて「ストライキに入る際に、組合員には暴力事件で裁判になった時には組合から費用を出さないと明言している。興奮した一部の組合員の行為なのか、それとも陰謀なのかは警察が徹底的に捜査すべきだ」と述べました。一方、建設交通部は1日「貨物連帯の主張のような物流のまひはないと思う。長距離運送車両は今50%前後の水準で確保されており、その水準を高めるために方法を講じている」と述べています。一方、政府は最近の相次ぐ運送妨害行為で被害を受けた車両のうち損害保険に加入していなかった車両に対しては、修理費全額を国が補償することを決めました。警察庁によりますと、こうした被害の届けは先月30日までに全国で、石を投げられたものが49件、エアライフルとみられる弾に当たったのが3件、それにタイヤの損傷など合わせて96件にのぼっています。
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