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国際

ホワイトハウス訪れたBTS 「アジア系への憎悪犯罪の根絶を」

Write: 2022-06-01 10:03:00Update: 2022-06-01 15:44:46

ホワイトハウス訪れたBTS 「アジア系への憎悪犯罪の根絶を」

Photo : YONHAP News

韓国の7人組男性アイドルグループ、BTS=防弾少年団は、アメリカのバイデン大統領と面会するため、現地時間の31日、ホワイトハウスを訪れ、アジア系の人々に対するヘイト・クライム=憎悪犯罪の根絶を訴えました。
面会は、5月がアジア系とハワイ・太平洋諸島系アメリカ人の月であることにあわせて、バイデン大統領がアメリカでのアジア系住民への憎悪犯罪をなくす取り組みについて話し合うため、BTSを招待して実現したものです。
BTSは、バイデン大統領との面会に先立ち、黒いスーツ姿でホワイトハウスの記者会見室の演壇に立ち、メンバーが一人ずつあらかじめ準備したメッセージを読み上げました。
まず、BTSは、音楽を愛するさまざまな国籍と言語のファンのおかげでこの場に来ることができたと感謝しました。
そして、「自分と違うからといって、それは間違ったことではない。違いを認めることから平等は始まる」と述べ、憎悪犯罪を根絶させるためには、互いの違いを認めあい、尊重することが大切だと訴えました。
ホワイトハウスによりますと、BTSは、バイデン大統領と1時間あまりにわたって面談し、ホワイトハウスの映像チームとともにアジア系に対する憎悪犯罪の根絶をテーマにした映像も撮影したということです。

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