新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきているなか、入国時の検査などの手続きが1日から簡素化されました。
これまでは、入国後24時間以内にPCR検査を受け、6日目から7日目までの間に迅速抗原検査を受けることが義務付けられていましたが、1日からは入国後3日以内にPCR検査を受けるように改められ、6日目から7日目までの間に受ける迅速抗原検査は勧奨事項となりました。
また新型コロナワクチンの接種を完了した人とともに入国し、隔離が免除される子どもの年齢は、これまでの6歳未満から12歳未満に引き上げられました。
済州(チェジュ)空港と江原道(カンウォンド)襄陽(ヤンヤン)空港からのビザなしでの入国も、1日から可能になりました。
済州空港の場合、法務部長官が告示した23か国を除くすべての国の国民は、ビザなしで入国し、30日間滞在することができます。
23か国は、イラン、スーダン、シリア、キューバ、アフガニスタン、イラク、エジプト、バングラデシュ、パキスタン、ウズベキスタン、ネパール、ミャンマーなどです。
襄陽空港も、ベトナム、フィリピン、インドネシア、モンゴルの4か国の国籍を持つ5人以上の団体旅行客に対して、ビザなしでの入国を認めます。