日本政府は1日から、1日当たりの入国者数の上限を2万人に引き上げ、韓国など98か国・地域からの入国者に対しては検査と隔離を免除するなど、水際措置を大幅に緩和しました。
日本の保健当局は、新型コロナウイルスの流入リスクに応じて国や地域を3つのグループに分け、リスクのもっとも低い韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国 など98か国・地域から日本を訪れた人は、新型コロナワクチンの接種の有無とは関係なく、入国時の検査と隔離を免除します。
ただ、すべての入国者は出国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必要です。
日本政府は今月10日からは、新型コロナウイルスの流入リスクのもっとも低い98か国・地域を対象に、添乗員付きの団体パッケージツアーに限定して外国人観光客の受け入れも再開します。