政府の感染対策「社会的距離の確保」が全面的に解除されて以降、旅行や交通サービスのネット通販取引額が前の年に比べて90%近く増えたのに対して、デリバリーなどの飲食サービスの取引額は小幅な増加にとどまったことがわかりました。
統計庁が2日発表した「2022年4月のネット通販動向」によりますと、ことし4月のネット通販の取引額は前の年に比べて11.9%増えて、16兆4571億ウォンだったということです。
商品群別に見ますと、旅行や交通サービスの取引額は前の年に比べて89.8%増えて1兆3263億ウォンでした。
増加幅89.8%は、おととし1月のコロナ禍以降、もっとも大きいもので、取引額1兆3263億ウォンは、新型コロナの感染が広がる前の2019年4月の1兆3951億ウォンに近づいています。
これは「社会的距離の確保」の解除を受けて、航空券やレンタカー、宿泊施設などの需要が伸びたためです。
文化やレジャーサービスも前の年の2倍以上に増えたほか、衣服も19.4%増えました。
これに対して、デリバリーなどの飲食サービスの取引額は5.7%増えて、2兆892億ウォンでした。
増加幅5.7%は、2017年以降、もっとも小さいもので、「社会的距離の確保」の解除を受けて、デリバリーへの需要が外食に移ったためとみられます。
一方、モバイルショッピングの取引額は15.7%増えて、12兆2831億ウォンでした。