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社会

感染状況の落ち着き受け、感染者隔離義務見直すか 来週発表

Write: 2022-06-09 13:58:40Update: 2022-06-09 15:24:32

感染状況の落ち着き受け、感染者隔離義務見直すか 来週発表

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染者は9日午前0時までに新たに1万2161人が確認されました。 
1日の新たな感染者数は2日連続で1万人台となっていて、全般的に減少傾向にあります。
重症患者数は106人で、13日連続で100人台となっていて、新たな死者は18人でした。
1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」は7日の時点で「0.74」と、10週連続で「1」を下回りました。
「社会的距離の確保」が解除されてからも、感染状況が落ち着きを見せいていることから、感染者の7日間の隔離義務をそのまま維持するかとうかについての検討が行われています。
政府は先週、感染者の隔離義務について議論する作業部会を設置し、解除の時期などについて検討を始めました。
専門家らは、感染者の隔離義務を解除した場合、感染状況にどれほど影響を及ぼすかや、隔離義務をそのまま維持した場合、財政的にどれほど負担が増すかなどを総合的に検討しているということです。
7日間となっている隔離期間を縮めたり、重症化リスクの高い感染者だけを対象に隔離を義務付けたりするなど多様な案が議論されているということです。
保健当局は来週金曜日あたりに感染者の隔離義務に関する方針を発表する見通しで、新たな方針は今月20日から適用することになりそうです。

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