韓国のLG電子が、アメリカの消費者がもっとも信頼する総合家電ブランドに選ばれました。
アメリカを代表する消費者情報誌「コンシューマー・レポート」は、家電メーカー29社を対象に調査した「ことしの家電ブランド信頼性評価」の結果を発表しました。
コンシューマー・レポートは、洗濯機や乾燥機、冷蔵庫など８つの製品群を対象に各ブランドの信頼性を評価し、ランキングをつけています。
その結果、LG電子は、８つの製品群をすべて手掛ける総合家電メーカーのなかで、もっとも高い76点を獲得し、1位となりました。
ただ、全体のブランドランキングでは、アメリカの洗濯・乾燥機メーカー「スピードクイーン」に次いで2位でした。
今回の調査は、コンシューマー・レポートの会員が2011～2021年の10年間に購入した67万あまりの家電製品を対象に、5年間の故障率などを調査してブランドの信頼性を評価したものです。
コンシューマー・レポートは、新しく購入した家電が5年以内に故障する可能性を基準に製品の信頼性を5段階で評価しています。