中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は13日午前0時までに新たに3828人が確認され、累計で1822万9288人になりました。
新たな感染者数は、変異株のオミクロン株が広がり始めていた1月11日以降で、最も少なくなっています。
重症患者は3人減って95人となっています。
新たに報告された死者数は17人で、1週間の平均も20人を下回っています。
2回目のワクチン接種まで終えた人は総人口の86.9%、3回目のワクチン接種まで終えた人は総人口の65.0%となっています。
4回目のワクチン接種まで終えた人は総人口の8.3%で、60歳以上は29.9%となっています。
政府は、新型コロナの感染状況が安定していると判断する一方で、再流行の可能性を心配しています。
政府は新型コロナ感染者に義務付けている7日間の隔離義務を解除するかどうかについて17日に決定します。
隔離義務は先月20日に4週間延長されました。
政府は感染症・防疫の専門家からなるタスクフォースを設置し、隔離義務解除の基準や延長するかどうかを検討しています。