猛暑が去年より早くやってきたことで、6日の全国の電力需要の最高値は、9万2357メガワットに達し、去年夏のピークを2日連続で超えたことがわかりました。
電力取引所によりますと、6日午後5時20分に、韓国全体の電力需要は9万2357メガワットと、去年のもっとも高かった7月27日の9万1141メガワットを超え、これまででもっとも高かった2018年7月24日の9万2478メガワットに近づきました。
電力需要は前日の5日にも、午後4時45分に9万1386メガワットになっており、去年のピークを連日超えています。
電力需要のピークに対して、電力の供給力にどの程度の余裕があるかを示す「電力供給予備率」も、6日午後には8%台にまで下がり、年間の最低値となりました。
このような現象は、去年より猛暑が早くやってきたことで、エアコンなど冷房機器の利用が増えたためとみられています。