ロシアとウクライナの戦争の長期化や、インフレによる景気減速など国内外に悪材料が重なっているなかで、サムスン電子のことし第2四半期の売上高は77兆ウォンに達し、これまでで2番目の記録となりました。
サムスン電子が7日、ことし4月から6月期の連結ベースの暫定業績を発表したところによりますと、売上高は、去年の同じ期間に比べて20.94%増えて77兆ウォンに、営業利益は11.38%増えて14兆ウォンだったということです。
売上高77兆ウォンは、これまででもっとも多かった今年第1四半期より1%の減少となりましたが、4月から6月にかけての売上高としてはこれまででもっとも多いものです。
また営業利益14兆ウォンは、前の四半期より0.85%減少しましたが、4月から6月期としてはこれまでで3番目に多いものです。
サムスン電子は、去年7月から9月の第3四半期に初めて1四半期の売上高が70兆ウォンを超えてから、3四半期連続で記録を塗り替えてきました。
部門別の詳しい業績は発表しませんでしたが、専門家は、ことし4月から6月期に半導体部門だけで10兆ウォン前後の営業利益を上げたとみており、これに加えてウォン安が好業績につながったとみられます。
しかし、サムスン電子の今後の業績の見通しは不透明です。
業界関係者は「4月から6月期の後半ごろから景気が急激に冷え込んでいるが、今回の業績には反映されていないようだ。だが下半期からは本格的に反映される可能性が高い」と話しています。