OECD=経済協力開発機構が景気循環の転換点を予測する指標として発表している景気先行指数で、韓国はことし1月からの6か月間は100を下回り、景気が後退局面を迎えていることを示しています。
OECDが発表した韓国の6月の景気先行指数は、前の月を0.22ポイント下回り、98.87でした。
韓国の景気先行指数は、去年5月に101.95となって以降、13か月連続で下落が続いていて、ことし1月からの6か月間は100を下回っています。
OECD景気先行指数は景気の動きを予測する目的で利用されていて、景気に対し6か月~9か月先行するように設計されています。
100が景気判断の境目で、100を超えると景気拡大を、100未満は景気下降を示します。
OECD景気先行指数によりますと、韓国は6~9か月後に景気後退局面に入ることが予想されます。
韓国の景気先行指数の下落は、原材料価格の急騰による輸入物価の上昇、金融市場の不安などが主な要因とみられています。