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社会

韓国人の平均寿命は83.5歳 外来診療は年に14.7回

Write: 2022-07-27 10:01:53Update: 2022-07-27 10:11:58

韓国人の平均寿命は83.5歳 外来診療は年に14.7回

Photo : YONHAP News

韓国の平均寿命は83.5歳で、OECD=経済協力開発機構の平均より3年長く、加盟国の中でも上位だったことがわかりました。
保健福祉部は26日、OECDが今月初めに発表した報告書をもとに分析した韓国の保健統計を発表しました。
それによりますと、韓国の平均寿命は83.5歳で10年前に比べて3.3年延びました。
これはOECD平均の80.5歳より3年長く、平均寿命が最も長い日本より1.2年短い数値です。
自殺による死亡率は、2019年現在で人口10万人あたり25.4人でOECD加盟国のうち最も高くなっていました。
10年前の2009年の35.3人に比べると減少傾向を示していますが、OECD平均(11.1人)の2倍を上回っています。
国民1人が医師に外来診療を受ける回数は年間14.7回でOECD加盟国の中でも最も多く、OECD平均のおよそ2.5倍でした。
一方、保健医療部門のサービスや消費財に対する国民全体の年間支出の総額「経常医療費」は、2020年現在でGDP=国内総生産の8.4%で、OECD平均(9.7%)よりも低くなっていました。
そのほか、急激な高齢化により、日本の介護保険にあたる長期療養保険の受給者が増え、GDPのうち長期療養に関する支出が占める割合は2010年の0.5%から2020年1.2%に増加しました。

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