政府の感染対策「社会的距離の確保」が全面的に解除されて以降、旅行や交通サービスのネット通販取引額が、去年より2倍増えたことがわかりました。
統計庁がまとめた「2022年6月オンラインショッピング動向」によりますと、ことし4月から6月までの旅行、交通サービスのネット通販取引額は、4兆6146億ウォンと、前年の同じ時期に比べおよそ2倍増えました。この増加幅は、2017年に統計を取り始めて以来、最も大きくなっています。
レジャーサービスのネット通販取引額も7068億ウォンと、前年の同じ時期に比べ2.27倍増えていて、ことし4月に「社会的距離の確保」が全面的に解除されて以来、旅行やレジャーを楽しむ人が大きく増えていることがうかがわれます。
ことし4月から6月までのネット通販取引額は、50兆5903億ウォンと、去年の同じ時期より11.1%増えています。
飲食品は16.6%、衣服は15%と増加している一方、化粧品は-19.3%、家具は-4.3%と減少しています。