韓国経済研究院は、韓国のことしの経済成長率の見通しを2.4%に下方修正しました。
韓国経済研究院は22日に発表した「2022年第2四半期の経済動向と見通し」で、韓国のことしの経済成長率の見通しを2.4%とし、ことし5月に発表した2.5%から0.1ポイント引き下げました。
背景には、物価上昇による消費の冷え込みや、景気の鈍化が予想より急速に進んでいることなどがあるとしています。
部門別にみますと、民間消費の成長率は3.2%の見通しで、去年の成長率、3.6%より0.4ポイント低くなっています。
韓国経済研究院は、景気の持ち直しへの期待から、回復しつつあった民間消費が、物価の急上昇や景気の鈍化などの影響で、再び委縮する可能性が高いと説明しました。
また、設備投資の伸びは、-2.8%と、マイナス成長になるとの見通しを示しました。その要因として、グローバルサプライチェーンのリスクや、主要国の景気鈍化を挙げました。
ことしの消費者物価の上昇率は、ここ20年で最も高い5.3%になるという見通しを示しました。8月に大雨が続いた影響で、農水産物の価格が急激に上がったことが背景にあるとみられます。