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政治

韓中国交30周年 記念式典に両国外相が参加へ

Write: 2022-08-23 11:47:27Update: 2022-08-23 11:56:32

韓中国交30周年 記念式典に両国外相が参加へ

Photo : YONHAP News

韓国と中国が国交を結んでから30周年を迎える24日、ソウルと北京でそれぞれ開催される公式記念式典に両国の外相が政府を代表して参加することがわかりました。
複数の外交消息筋が22日に明らかにしたところによりますと、韓中国交樹立30周年の記念式典について、朴振(パク・チン)外交部長官と中国の王毅外相が参加し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と習近平国家主席の祝賀メッセージをそれぞれ代読する案が計画されているということです。
両首脳のメッセージには、過去30年間の韓中関係に対する評価や今後の方向性などが盛り込まれるものとみられています。
大統領室の関係者は22日、記念式典に関する報道陣の質問に答えるなかで、韓中関係について「過去を振り返り、今後の挑戦や課題について考えてみるのに、よい時期と思われる」と語っています。
今回の行事は、両国の外交当局が共同主催するもので、両国外相が参加する点から、両国が韓中国交30周年を重要視していることがうかがえます。
朴長官と王毅外相は9日、中国山東省の青島で外相会談を開き、両国間のさまざまな懸案について5時間にわたって議論を交わしました。
この席で朴長官は、「人と協力することはあっても、むやみに同調することはない」という意味の「和而不同(和して同ぜず)」という言葉に言及し、王毅外相もこれに同意するなど、両外相は複雑なグローバル情勢の中でも安定した両国関係を維持しようとする姿勢を示しました。

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