新しく国連の北韓人権特別報告官に就任したエリザベス・サルモン氏が、今月29日から来月3日まで韓国を公式訪問します。
外交消息筋によりますと、今月1日に着任したばかりのサルモン氏は29日から来月3日まで、韓国を公式訪問します。
サルモン氏は、来韓期間中に外交部や統一部など政府機関の関係者をはじめ、市民団体関係者や脱北者らと面談し、来月2日午後に記者会見を開き、今回の訪問の結果を説明する予定です。
また、北韓の人権状況について調査・研究し、ことし10月に開催される国連総会で初の報告書を提出することになります。
サルモン氏は、歴代4人目の特別報告官で、韓国を訪問するのは今回が初めてです。
外交部によりますと、朴振（パク・チン）外交部長官はサルモン氏と面談し、特別報告官の活動を積極的な支援するという韓国政府の意向を伝えることにしています。