サムスン電子の新型折りたたみ式スマートフォン「ギャラクシーZフリップ4」と「ギャラクシーZフォールド4」は、事前販売量が従来の製品を上回って100万台に迫り、過去最高記録を更新しました。
サムスン電子によりますと、新型折りたたみ式スマートフォンのZフリップ4とZフォールド4の事前販売は、16日から22日までの7日間行われ、およそ97万台の予約を受け付けました。
旧モデルのZフリップ3とZフォールド3の事前販売量より5.4%増加したほか、これまで最高記録だった一般のスマートフォン「ギャラクシーS22」シリーズの事前販売量(8日間で102万台)も1日平均で上回りました。
これについてサムスン電子は、最近のグローバル経済危機などを踏まえれば善戦したと評価し、販売量1000万台突破という目標も達成できるものと見通しています。
サムスン電子スマートフォン事業トップの盧泰文(ノ・テムン)MX事業部長は、アメリカ・ニューヨークで10日(現地時間)に開かれた新製品発表会で「1000万台以上の販売に目標に掲げ、ことしを折りたたみ式スマートフォン大衆化の元年にしてみせる」と語りました。
サムスン電子は、新製品の初期の好業績について「ウォン安や原材料価格の高騰などのなかでも、商品価格を旧モデルと同じかほぼ同水準で維持したため」と分析しています。
一方、15日の独立記念日「光復節」の恩赦で、グループトップの李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が経営に復帰し、新製品の売れ筋も好調であることから、専門家の間では、サムスン電子は今後、リスク管理により集中するだろうという見方が出ています。