韓国と中国が国交を樹立してから、24日で30年を迎えます。この30年間、中国は技術力と競争力において急成長し、韓国を大きく追い抜いたことがわかりました。
中国の去年のGDP=国内総生産は 17兆4580億ドルで、1992年の4921億ドルに比べておよそ35倍の急成長を遂げました。
一方、韓国の去年のGDPは1兆7985億ドルで、同じ期間におよそ5倍成長しており、中国の成長速度が、韓国よりも7倍速い結果となりました。
輸出入の増加率も、中国が韓国を大きく上回りました。
企業の競争力を表す指標とされる「フォーチュン・グローバル500」 に入った企業の数は、1995年に韓国が8社、中国が3社でしたが、ことしは韓国が16社、中国は136社でした。
世界の輸出市場でシェア1位を占める品目数も、1993年に韓国が96品目、中国が322品目でしたが、2020年には韓国が77品目、中国は1798品目で、差が大きく開きました。
これについて全国経済人連合会は、韓中両国の経済力の差が引き続き開くと、韓国企業が中国で収益を上げるのが難しくなり、対中貿易赤字が拡大する恐れがあると懸念を示しました。
全経連は、韓中FTAの改定と、アメリカ主導の半導体供給網の枠組み「チップ4」への参加など対外努力に加え、規制改革などを通じて高付加価値の輸出品目を発掘しなければならないと強調しました。