韓国軍とアメリカ軍の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(UFS)」の第2部の演習が、29日から4日間の日程で始まりました。
第2部では、首都圏の安全確保を目的とする逆襲と反撃の訓練が行われます。
韓米両軍は今月16日から4日間、事前訓練の危機管理演習を行ったのを手始めに、22日から5日間は、敵の攻撃を撃退し首都圏を防御するための訓練を重点的に行う第1部の訓練をしました。
第2部の反撃作戦は、目標地点を変えての訓練ですが、韓米両軍は、ことしも北韓のどこを目標にしているかは明らかにしていません。
今回の「乙支フリーダムシールド」は、コンピュータシミュレーション方式の指揮所訓練のほか、4年ぶりに実際に兵力を動員して本格的な野外での機動訓練を行っています。