日本の海上自衛隊のことし11月に行う観艦式について、 李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は、29日、参加を検討していることを明らかにしました。
しかし一部のメディアが、参加を積極的に検討していると報じたことについて、「積極的という言葉は適切ではない。韓国で危惧されている部分や、国際観艦式の概念や慣例などを総合的に考慮して決める」と述べました。
国際観艦式は、海軍の艦隊と将兵を観閲する代表的な軍事外交行事で、日本の海上自衛隊は創設70周年を記念して、ことし11月に開催される観艦式に、韓国海軍を招待しています。
韓国海軍は、韓日関係の悪化と海上自衛隊による旭日旗掲揚の問題などを理由に、日本での国際観艦式に、最近は参加していません。