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政治

軍艦レーダー指針修正の可能性 韓国国防相

Write: 2022-08-30 11:36:15Update: 2022-08-30 11:45:32

軍艦レーダー指針修正の可能性 韓国国防相

Photo : YONHAP News

李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は、11月に日本で開かれる観艦式への韓国の艦艇の派遣と、韓国軍艦艇の哨戒機に対する対応指針の修正について、検討が必要だと述べました。
李長官は29日、国会国防委員会に出席し、日本の政界と国内の保守派メディアが要求している、韓国軍の哨戒機に対する対応指針の修正と関連して「韓日関係を全体的に検討しながら検討すべきだ」として、初めて公式な立場を明らかにし、条件付きではあるものの修正の可能性を示しました。
一方、李長官は11月に開かれる日本の海上自衛隊の観艦式への参加と、哨戒機対応指針は別の問題だとしながら、「観艦式への参加は、これまでの慣例と国民感情など総合的な検討を通じて結論を出す」と述べました。
韓国と日本はこれまで、それぞれの観艦式に2回参加したことがありますが、2018年に韓国で開かれた観艦式で、日本は当初、海上自衛隊の艦艇1隻を派遣することにしていましたが韓国政府が自衛隊旗である「旭日旗」を掲げないよう求めたことを受けて、艦艇の派遣を取り止めました。
その後、日本の海上自衛隊哨戒機が韓国の駆逐艦からレーダー照射を受けたとされる問題で双方が対立し、韓国海軍は2019年2月、日本の哨戒機の威嚇飛行に対してレーダーを照射して対応する指針を作りました。
このため、日本では観艦式へ韓国海軍を招待する前に、韓国軍がレーダー照射指針を修正すべきだという声があがっています。

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