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政治

小中高・大学生が35年連続減少 188幼稚園閉じる

Write: 2022-08-31 09:31:28

小中高・大学生が35年連続減少 188幼稚園閉じる

Photo : YONHAP News

少子化によって、幼稚園児・小中高校生、大学生の数が、35年連続で減っています。
教育部と韓国教育開発院が8月30日、まとめたところによりますと、ことし4月の時点で、全国の幼稚園、小中高校の児童生徒数は、合わせて587万9768人で、去年より1.3%減りました。
幼稚園、小中高校の児童生徒数は、1986年の1031万8000人をピークに減少が続いていて、1990年代に入って1000万人を割り込み、ことしはついに500万人台となりました。
これによって全国の幼稚園、小中高校の数は2万696校となり、前の年より76校減りました。
とくに幼稚園は、この1年で188園が閉園となりました。
一方で新都市が誕生するなどによって、小学校は6校、中学校は13校増えました。
また、大学は全体の学生数が5000人あまり減りましたが、入学定員を減らしたことから、新入生の定員充足率は0.3%上がって84.8%となりました。
なかでも4年制大学の新入生の定員充足率が96.3%と最も高く、ソウルや京畿道(キョンギド)など首都圏の大学の定員充足率は、全国平均を上回りました。
一方、大学に通う外国人留学生は16万6892人で、去年より9.6%増えています。
国別には、中国からの留学生が40.4%で最も多く、ベトナム22.7%、ウズベキスタン5.2%などと、アジアからの留学生が全体の88.3%を占めています。

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