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社会

コロナで加工食品消費が増える 農村振興庁調査

Write: 2022-08-31 09:33:05

コロナで加工食品消費が増える 農村振興庁調査

Photo : YONHAP News

加工食品の消費額が、コロナによって2年間に18%増えたことがわかりました。
農村振興庁は8月30日、全国の2254世帯が2010年から2021年までの12年間にわたって作成した家計簿を分析した結果を発表しました。
それによりますと、新型コロナの感染が拡散する前の2019年の加工食品の消費額は39兆7960億ウォンでした。
これが翌2020年には45兆5010億ウォン、2021年は47兆1010億ウォンと、2年間で18.4%増加しています。
このうち生鮮食品は2020年(39兆560億ウォン)に前の年(34兆9740億ウォン)より増えましたが、2021年(38兆9015億ウォン)には減少しています。
2020年は、政府の感染対策「社会的距離の確保」によって家で過ごす時間が増えたため生鮮食品の需要が増え、翌年は規制緩和で外出が増えたことで、生鮮食品の需要が減ったものとみられます。
また、農産物を買うときに重要視することとして「健康」と答えた割合は、2020年の29.1%から2022年51.5%に上昇しました。
新型コロナを経験したことで、健康な食品に対する国民の関心が高まったことが背景にあるとみられています。

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