新型コロナウイルスの感染者は1日午前0時までに、新たに8万1573人が確認されました。
1日の新たな感染者数は減少傾向にありますが、新たな死者数は112人と、この125日間でもっとも多くなりました。
また重症患者は9日連続で500人台となっています。
保健当局は、最近まで感染者数が急激に増えていたため、新たな死者数や重症患者数の増加が、当面続くとみています。
一方、SKバイオサイエンスが開発した韓国初の国産コロナワクチン、「スカイコビワン（SKY Covione）」の接種の事前予約の受付が1日から始まりました。
このワクチンは、まだ1回も接種していない成人を接種の対象としていて、週明けからは、接種当日の予約も可能になるということです。
またアメリカのバイオ医薬品会社ノババックス製のワクチンの接種対象年齢がこれまでの18歳以上から12歳以上に引き下げられます。
「BA.4」や「BA.5」など、オミクロン株の系統の新たな変異ウイルスにも対応するよう改良したワクチンも、10月から12月までの間に韓国に導入されます。
海外からの入国者を対象に行っている入国前の新型コロナウイルスの検査義務は、3日午前0時から廃止されますが、入国から1日以内のPCR検査はそのまま維持されます。