今週11日の秋夕を故郷で過ごそうとする民族の大移動が始まりました。秋夕の連休を前にした9日は、あいにくの雨の中、午前中から駅やバスターミナルは、故郷に向かう帰省客で混雑し始めました。今年の秋夕連休は10日から12日までの3連休ですが、景気がよくないため、この際生産ラインを止めて休みにしようと5連休や9連休の会社も多くなっているため、帰省客の数は例年より多く3,940万人とみられていますが、休みにゆとりがあるため、帰省やUターンは幾分分散すると予想されています。しかしぐずついた天気は週末まで続くものとみられており、十五夜もほとんど期待できないなど、少し憂うつな秋夕となっています。